そのシャンプーの手順は正解?正しい洗髪のやり方で綺麗な髪の毛を手に入れる
お気に入りのシャンプーの効果を最大限に活かすには、正しい洗髪のやり方が重要です。
意外と知られていない事もあり、しっかりと洗っているつもりでも汚れが落としきれていなかったりトリートメント効果が半減している事がありますので簡潔にポイントをまとめました。
フケや痒みなどの頭皮トラブルを防ぐ為にも、正しい知識と手順で毎日のヘアケアを行って綺麗な髪の毛を手に入れていきましょう。
目次
基本の洗髪手順
1、ヘアブラシを使いブラッシングをする
→髪の毛を濡らす前に目の粗いブラシでブラッシングをして髪のホコリやゴミを落とし、髪の絡まりを解く事でシャンプーの泡立ちも良くなります。
2、お湯で十分に洗い流す
→36〜38°Cのお湯でシャワーヘッドを頭皮に当てるように流すことで、ほとんどの汚れは落ちていきます。
3、シャンプーを手に取り泡立てる
→泡立てる事で髪の毛の摩擦を防いだり頭皮にかかる負担も減らすことができます。
4、頭皮をマッサージするように洗う
→爪を立てずに指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗っていきます。
5、髪の毛は泡で優しく洗う
→髪の毛を擦ると傷めてしまうので撫でるように泡を行き渡らせます。
6、よく洗い流す
→全体を洗い残しがないようにしっかり流します。
7、トリートメント(コンディショナー)を塗布
→頭皮に付けると成分が残って頭皮トラブルを起こす恐れがあるので髪に付けていきます。
8、しっかりと洗い流す
→洗い残しが多い耳の裏や襟足を入念に全体を洗い流します。
9、優しくタオルドライ
→頭皮の水分をしっかり拭き取り、濡れている毛先は特に擦れて傷みやすいのでタオルで挟むように優しく水分を取ります。
10、髪と頭皮をしっかり乾かす
→自然乾燥や生乾きのままでいると髪の傷みや頭皮トラブルの原因になるので、素早くドライヤーを使用して20㎝ほど離して根本から乾かします。
リンス、コンディショナー、トリートメント、ヘアパックの違い
どう違うの?と思っている人も多いと思いますが大きく2種類に分かれています。
リンス、コンディショナーは髪の表面をコーティングするもので2、3分で洗い流すものが一般的です。
トリートメント、ヘアパックは髪の内部を補修するものでタオルを巻いたりシャワーキャップなどを使って数分間おいて浸透させるものです。
普段のお手入れにはシャンプー+リンスまたはコンディショナー、傷みが気になる時はシャンプー+トリートメントまたはヘアパック。特に傷みが気になる時はトリートメントまたはヘアパックで内部補修をした後に、リンスまたはコンディショナーでコーティングする事が効果的です。
トリートメントやヘアパックは週に1、2回程度の使用頻度が推奨されているものがほとんどです。
最後に
少し手間をかけて毎日正しい洗髪をする事でそれぞれの効果を最大限に活かして健康的な頭皮、綺麗な髪の毛を手に入れる事ができます。
ちょっとした事ですがシャンプーの泡立ちや洗い流した時の指通りの違いが実感できるはずですのでぜひ一度、試してみてください。